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マツダ病院、新棟(入院棟)を竣工
-入院棟として1月30日に開院-
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、本日、マツダ病院(広島県安芸郡府中町)の新棟の竣工(しゅんこう)式を行ったことを発表しました。式典には、府中町の和多利 義之(わたり よしゆき)町長をはじめとする地域の関係者や広島大学医学部、医師会、看護協会をはじめとする医療関係者などのご来賓に加え、マツダの山内 孝代表取締役会長 社長兼CEO、マツダ病院の奥平 信義(おくひら のぶよし)院長など約90名が出席しました。
式典で奥平院長は「病院理念である『温かい思いやりのある心で、最新・最良の医療を提供し、社会に貢献する』をモットーに、『患者さんの満足と幸せの追求』『病院の発展性と安定性の追求』『病院スタッフの幸せの追求』を目指して、強い『絆』の基に、ワン・マツダとなって、頑張っていきます」とあいさつしました。
この新棟は、地域医療へのさらなる貢献を目的としたマツダ病院のリニューアル計画の一環として、2010年9月より建設を開始しました。今後、設備や機器の搬入など開院の準備を行い、入院棟として1月30日(月)の診療開始を予定しています。
新棟は、地上8階・地下1階で、現在のマツダ病院の北側敷地に建てられており、1階は救急室・画像診断科、2階は手術室(5室)と薬剤部、3~7階は入院病棟(計270床)、8階は健診センターとなります。
病室は、1床あたりの面積を約9m2に拡充するとともに、40室の個室を設けるなど、患者さんの療養環境向上に配慮しています。併せて、7床のHCU(重症患者集中治療室)を新設したほか、CT(コンピューターX線断層写真撮影装置)、MRI(磁気共鳴画像装置)など大型の医療検査機器を一新するなど、救急・医療体制や機能を強化しています。また、健診センターは、リニューアル以前と比べて面積を約2倍(約1,200m2)に拡大し、健診機器も増設するなど、利便性を高めています。
なお、マツダ病院のリニューアル計画は、新棟建設に続いてこの2月から既存棟(外来棟)の改修を行い、2013年春に完了する予定です。
<ご参考> 【マツダ病院の概要】
【新棟の概要】
【フロア構成図*】
【配置図*】
* 既存棟改修後の予定図 |